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KEIBA SIRE DATA — ハービンジャー

NAR SIRE / 10 VENUES / 7,760 RUNS ハービンジャー産駒は「地方では割り引きたい」
——マイルに寄る距離適性まで数字で見る

ハービンジャー産駒の地方競馬7,760走を2017〜2026年で集計した。複勝率は22.2%。出走したレースの頭数から期待される29.3%に対して−7.1ptで、地方ダートでは平均を下回る。馬場状態による振れは小さい。

集計期間: 2017-11-09 〜 2026-06-17(7,760走/10場)

複勝率
22.2%
勝率
5.6%
頭数補正後
−7.1pt
集計出走
7,760
01

会場別 — どの競馬場で数字が動くか

会場ごとの補正差は最大10.6pt開くが、1会場あたりの標本誤差が±2.4pt前後あるため、この幅は偶然のぶれで説明できる範囲にとどまる。数値は参考として並べるが、会場で買い分ける根拠にはしにくい。

会場別バイアスマップ

Venue bias (field-size corrected)
園田 −5.9pt1,353走
高知 −8.1pt1,331走
佐賀 −6.9pt915走
名古屋 −4.3pt830走
金沢 −5.2pt800走
水沢 −6.7pt719走
門別 −14.9pt623走
大井 −8.6pt467走
川崎 −5.7pt321走
船橋 −8.2pt255走

横棒は中央(0pt)からの振れ幅で、中央より右へ伸びていれば頭数から期待される複勝率を上回っている。 対象は150走以上の会場のみ。

02

馬場状態 — 渋って買うか、良で買うか

良馬場の複勝率23.3%(3,333走)に対し、渋った馬場(稍重・重・不良)は21.2%(4,362走)。頭数補正後の差は−1.7ptで、馬場状態でほとんど変わらないタイプ。

馬場出走勝率複勝率頭数からの期待値補正差
3,333走 5.9% 23.3% 29.5% −6.2pt
稍重・重・不良 4,362走 5.3% 21.2% 29.1% −7.9pt

地方のダートは散水込みで馬場が動くため「渋=稍重・重・不良」でまとめている。対象は良・渋それぞれ300走以上。

03

距離適性 — どの距離帯で走るか

距離帯の補正差は最大12.0pt。最も高いのはマイル(1201〜1600m)で−5.9pt、6,200走ぶんの数字。

距離帯出走勝率複勝率補正差
短距離(〜1200m) 749走 2.0% 10.8% −17.9pt
マイル(1201〜1600m) 6,200走 6.0% 23.5% −5.9pt
中距離(1601m〜) 811走 5.3% 22.4% −6.4pt

対象は200走以上の距離帯のみ。2帯以上そろわない場合はこの節を出さない。

04

コース別 — 会場×距離で見る

会場をさらに距離で割って、コース単位でも並べた。会場より標本が小さくなるぶん数字は振れやすい。出走数の多い順に12コースを掲載する。

コース出走複勝率補正差
1 園田1400m 995走 25.2% −4.9pt
2 高知1300m 642走 20.1% −8.5pt
3 名古屋1500m 601走 22.6% −3.9pt
4 高知1400m 576走 20.0% −8.6pt
5 佐賀1400m 492走 26.2% −3.7pt
6 金沢1400m 416走 30.8% −2.7pt
7 金沢1500m 364走 25.3% −7.6pt
8 佐賀1300m 288走 22.9% −7.6pt
9 水沢1300m 279走 28.3% −6.0pt
10 水沢1400m 258走 24.0% −5.8pt
11 大井1600m 226走 17.7% −5.8pt
12 門別1200m 204走 9.8% −20.6pt

出走数の多い順。対象は200走以上のコース。コース名のリンク先は各コースのデータページ。

05

母父別 — ニックスを実数で見る

母父別の成績を出走数の多い順に12組。母父の組み合わせはセルが小さく、順位そのものは偶然で入れ替わる。数字は向きを見る材料として並べている。

ハービンジャー × 母父 出走 複勝率 補正差
母父 ディープインパクト 1,111 23.0% −5.7pt
母父 サンデーサイレンス 903 20.9% −8.8pt
母父 キングカメハメハ 786 20.5% −8.5pt
母父 アグネスタキオン 735 20.8% −8.2pt
母父 ダンスインザダーク 374 16.6% −14.6pt
母父 ハーツクライ 254 14.2% −13.4pt
母父 フジキセキ 248 25.0% −4.1pt
母父 マンハッタンカフェ 233 19.3% −9.6pt
母父 ネオユニヴァース 208 23.6% −4.4pt
母父 シンボリクリスエス 177 24.9% −4.5pt
母父 エンドスウィープ 177 25.4% −4.3pt
母父 ロージズインメイ 175 14.3% −15.7pt

出走数の多い順。対象は150走以上の母父。順位は標本のぶれで入れ替わるため、上位=相性が良いという読み方はしない。

このページの数字の読み方

複勝率は標本が小さいほど偶然で動く。ハービンジャー産駒の総合7,760走なら誤差は±0.5pt程度だが、会場別(10場)では±2.4pt前後まで広がる。本ページでは各セルに最低出走数のガードをかけたうえで、差が誤差の範囲かどうかを本文で明示している。

06

ハービンジャー産駒・3行まとめ

地方では割り引きたい

複勝率22.2%、頭数補正後−7.1pt(7,760走)。地方ダートでは平均を下回る。

馬場は問わない

良23.3% / 渋21.2%、補正後の差は−1.7pt。馬場を理由に評価を動かす必要は薄い。

距離適性がはっきり

距離帯の最大差12.0pt。マイルが−5.9ptで最も高い。