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KEIBA COURSE DATA — SAGA 1400m

SAGA DIRT 1400m 佐賀1400mは「前有利、ただし差しも届く」
——渋った馬場で買う血統まで一気に読む

佐賀ダート1400mを2017〜2026年・6,423レースぶん集計した。最初のコーナーを先頭で回った馬(逃げ)の複勝率は51.8%。勝ち馬の69%が4番手以内から出ており、これは平均10.0頭という頭数から期待される41%を+28.3pt上回る。良馬場と渋った馬場で成績が入れ替わる種牡馬——「馬場で買い替える血統」もコース単位で出した。

2017-01-02 〜 2026-07-20 集計・6,423レース63,950走(当サイト独自集計)

集計レース数
6,423R
2017〜2026年・平均10.0頭
逃げ 複勝率
51.8%
勝率25.0%・脚質別トップ
内外差(頭数補正後)
−2.5pt
外(7-8枠)が上・複勝率ベース
渋った馬場の割合
48%
稍重・重・不良の合計
脚質は最初のコーナーの通過順で判定(逃げ=先頭 / 先行=2〜4番手 / 差し=中団 / 追込=後方)。前が優勢だが、差しも十分に取り切れる範囲。

このページの数字の読み方

少頭数のレースが多いコースほど、複勝率も「4番手以内で決まる率」も自然に高く出ます (6頭立てなら3頭に1頭以上が3着以内に入るため)。会場どうしを並べて比べられるように、 本ページでは頭数から決まる期待値との差(pt)を併記しています。 「+4.0pt」なら、同じ頭数構成のレースをランダムに選んだときより4ポイント高い、という意味です。

01

馬場状態別×血統 — 渋って買う種牡馬、割り引く種牡馬

コース×血統の成績表はよく見るが、「同じコースで馬場が渋ったときだけ走る血統」まではなかなか出てこない。佐賀1400mの血統データ56,138走を、良馬場と渋った馬場(稍重・重・不良)に分けて比べた。まずはベースとなる種牡馬ランキングから。

種牡馬(223走以上・複勝率順)出走勝率複勝率
1. ゴールドアリュール 300走 22.7% 47.3%
2. ホッコータルマエ 304走 21.4% 42.8%
3. シンボリクリスエス 299走 11.7% 40.8%
4. カジノドライヴ 389走 15.7% 39.6%
5. ビーチパトロール 267走 12.4% 37.5%
6. キングカメハメハ 316走 13.0% 37.3%
7. リオンディーズ 327走 11.9% 37.0%
8. モーリス 308走 13.0% 37.0%
9. マジェスティックウォリアー 450走 16.0% 36.7%
10. ダノンレジェンド 372走 14.0% 36.6%

対象: 佐賀1400mで223走以上の種牡馬(該当95頭)。血統データが取得できた56,138走で集計。

渋った馬場で複勝率が上がる種牡馬

種牡馬渋 出走渋 複勝率良 出走良 複勝率
エスポワールシチー 162走40.7% 175走25.1% +15.6pt
グランプリボス 116走39.7% 99走26.3% +13.4pt
リーチザクラウン 137走36.5% 150走25.3% +11.2pt
カジノドライヴ 178走45.5% 203走34.5% +11.0pt
ダンカーク 255走33.3% 199走24.6% +8.7pt
フェノーメノ 195走27.2% 166走19.3% +7.9pt
サトノクラウン 130走33.1% 118走25.4% +7.7pt
ジャングルポケット 430走27.7% 461走20.2% +7.5pt

渋った馬場で複勝率が下がる種牡馬

種牡馬渋 出走渋 複勝率良 出走良 複勝率
エイシンフラッシュ 327走24.2% 259走36.3% −12.1pt
バトルプラン 135走23.7% 140走35.7% −12.0pt
ジャスタウェイ 228走22.8% 180走32.8% −10.0pt
ビーチパトロール 137走32.8% 130走42.3% −9.5pt
エピファネイア 190走26.3% 148走35.8% −9.5pt
ハーツクライ 283走26.5% 243走34.2% −7.7pt
ヴァーミリアン 111走29.7% 111走36.9% −7.2pt
ルーラーシップ 331走28.1% 319走35.1% −7.0pt

対象: 全体223走以上かつ良・渋それぞれ89走以上の種牡馬。 地方のダートは散水込みで馬場が動くため「渋=稍重・重・不良」でまとめている。 標本が数十走のセルは1〜2頭の当たり外れで数pt動く。傾向の「向き」を見る資料として使ってほしい。

02

枠順傾向 — 枠でどこまで差がつくか

生の複勝率は内(1-3枠)29.5%・外(7-8枠)30.9%。ただし外枠は多頭数レースで2頭ずつ入るぶん頭数の影響を受けるため、頭数から決まる期待値との差で比べると内外の差が−2.5ptにとどまり、枠でほとんど差がつかないコース。血統単位で見ると、枠との相性はさらに分かれる。

出走勝率複勝率頭数からの期待値補正差
1枠 6,360走 9.3% 28.5% 30.5% −2.0pt
2枠 6,345走 10.0% 30.5% 30.5% +0.0pt
3枠 6,359走 9.0% 29.6% 30.5% −0.9pt
4枠 6,359走 10.8% 31.1% 30.4% +0.7pt
5枠 7,379走 9.9% 29.1% 29.7% −0.6pt
6枠 8,851走 9.8% 29.9% 29.2% +0.7pt
7枠 10,628走 10.3% 30.2% 29.2% +1.0pt
8枠 11,669走 10.8% 31.6% 29.5% +2.1pt

枠番は馬番と頭数から算出(8枠制)。多頭数レースでは外枠に2頭ずつ入るため出走数が内枠より多くなる。 「頭数からの期待値」は各行の min(3,頭数)/頭数 の平均で、頭数構成の違いを取り除いて比べるための基準値。

内枠で走る種牡馬

内(1-3枠)と外(7-8枠)の複勝率差が大きい順。内外それぞれ66走以上の種牡馬が対象。

外枠で走る種牡馬

外(7-8枠)の複勝率が内(1-3枠)を上回る順。内外それぞれ66走以上の種牡馬が対象。

03

展開・脚質 — どこまで前で運べばいいか

逃げの勝率25.0%・複勝率51.8%、先行を含めると勝ち馬の69%が4番手以内から出ている(頭数から期待される41%に対し+28.3pt)。馬場が渋ると逃げの複勝率は良馬場の50.3%から53.2%へさらに上がる。

脚質出走勝率複勝率補正差良・複勝率渋・複勝率
逃げ 6,491走 25.0% 51.8% +21.4pt 50.3% 53.2%
先行 19,230走 14.6% 41.7% +11.2pt 41.8% 41.7%
差し 17,138走 8.0% 28.3% −0.5pt 28.6% 28.0%
追込 20,973走 3.0% 14.4% −15.5pt 14.6% 14.2%

勝ち馬の脚質内訳

勝ち馬のうち4番手以内は69%。平均10.0頭という頭数から期待される41%に対し+28.3pt。

04

佐賀1400m・3行まとめ

前が優勢、差しも届く

逃げ複勝率51.8%、先行も41.7%。勝ち馬の69%は最初のコーナー4番手以内で、頭数補正後も+28.3pt。テンに行ける馬から組み立てたい。

枠はほぼ互角

頭数補正後の内外差は−2.5pt(生の複勝率は内29.5%・外30.9%)。血統ではカジノドライヴのように外枠で数字を上げる例もある。

渋ったら血統表を見る

渋った馬場は全体の48%。良→渋で複勝率が15.6pt動く種牡馬もいる。雨の日はもう一段絞れる。