KEIBA SIRE DATA — フェノーメノ
NAR SIRE / 11 VENUES / 3,921 RUNS
フェノーメノ産駒は「地方では割り引きたい」
——中距離に寄る距離適性まで数字で見る
フェノーメノ産駒の地方競馬3,921走を2019〜2026年で集計した。複勝率は24.8%。出走したレースの頭数から期待される28.9%に対して−4.1ptで、地方ダートでは平均を下回る。馬場状態による振れは小さい。
集計期間: 2019-05-16 〜 2026-05-05(3,921走/11場)
会場別 — どの競馬場で数字が動くか
会場ごとの補正差は最大15.5pt開くが、1会場あたりの標本誤差が±3.3pt前後あるため、この幅は偶然のぶれで説明できる範囲にとどまる。数値は参考として並べるが、会場で買い分ける根拠にはしにくい。
会場別バイアスマップ
Venue bias (field-size corrected)横棒は中央(0pt)からの振れ幅で、中央より右へ伸びていれば頭数から期待される複勝率を上回っている。 対象は150走以上の会場のみ。
馬場状態 — 渋って買うか、良で買うか
良馬場の複勝率24.0%(1,770走)に対し、渋った馬場(稍重・重・不良)は25.2%(2,131走)。頭数補正後の差は+0.9ptで、馬場状態でほとんど変わらないタイプ。
| 馬場 | 出走 | 勝率 | 複勝率 | 頭数からの期待値 | 補正差 |
|---|---|---|---|---|---|
| 良 | 1,770走 | 6.9% | 24.0% | 28.7% | −4.7pt |
| 稍重・重・不良 | 2,131走 | 7.8% | 25.2% | 29.0% | −3.8pt |
地方のダートは散水込みで馬場が動くため「渋=稍重・重・不良」でまとめている。対象は良・渋それぞれ300走以上。
距離適性 — どの距離帯で走るか
距離帯の補正差は最大12.1pt。最も高いのは中距離(1601m〜)で+0.1pt、280走ぶんの数字。
| 距離帯 | 出走 | 勝率 | 複勝率 | 補正差 |
|---|---|---|---|---|
| 短距離(〜1200m) | 776走 | 4.8% | 16.5% | −12.0pt |
| マイル(1201〜1600m) | 2,865走 | 7.9% | 26.6% | −2.4pt |
| 中距離(1601m〜) | 280走 | 10.0% | 28.6% | +0.1pt |
対象は200走以上の距離帯のみ。2帯以上そろわない場合はこの節を出さない。
コース別 — 会場×距離で見る
会場をさらに距離で割って、コース単位でも並べた。会場より標本が小さくなるぶん数字は振れやすい。出走数の多い順に4コースを掲載する。
| コース | 出走 | 複勝率 | 補正差 | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 佐賀1400m | 371走 | 24.3% | −5.1pt |
| 2 | 名古屋1500m | 359走 | 23.7% | −3.2pt |
| 3 | 園田1400m | 334走 | 28.7% | −1.3pt |
| 4 | 佐賀1300m | 227走 | 25.1% | −4.9pt |
出走数の多い順。対象は200走以上のコース。コース名のリンク先は各コースのデータページ。
母父別 — ニックスを実数で見る
母父別の成績を出走数の多い順に3組。母父の組み合わせはセルが小さく、順位そのものは偶然で入れ替わる。数字は向きを見る材料として並べている。
出走数の多い順。対象は150走以上の母父。順位は標本のぶれで入れ替わるため、上位=相性が良いという読み方はしない。
このページの数字の読み方
複勝率は標本が小さいほど偶然で動く。フェノーメノ産駒の総合3,921走なら誤差は±0.7pt程度だが、会場別(11場)では±3.3pt前後まで広がる。本ページでは各セルに最低出走数のガードをかけたうえで、差が誤差の範囲かどうかを本文で明示している。
フェノーメノ産駒・3行まとめ
地方では割り引きたい
複勝率24.8%、頭数補正後−4.1pt(3,921走)。地方ダートでは平均を下回る。
馬場は問わない
良24.0% / 渋25.2%、補正後の差は+0.9pt。馬場を理由に評価を動かす必要は薄い。
距離適性がはっきり
距離帯の最大差12.1pt。中距離が+0.1ptで最も高い。