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KEIBA COURSE DATA — SONODA 1230m

SONODA DIRT 1230m 園田1230mは「前有利、ただし差しも届く」
——渋った馬場で買う血統まで一気に読む

園田ダート1230mを2017〜2026年・1,965レースぶん集計した。最初のコーナーを先頭で回った馬(逃げ)の複勝率は58.0%。勝ち馬の72%が4番手以内から出ており、これは平均10.3頭という頭数から期待される40%を+31.6pt上回る。良馬場と渋った馬場で成績が入れ替わる種牡馬——「馬場で買い替える血統」もコース単位で出した。

2017-01-02 〜 2026-08-05 集計・1,965レース20,313走(当サイト独自集計)

集計レース数
1,965R
2017〜2026年・平均10.3頭
逃げ 複勝率
58.0%
勝率29.2%・脚質別トップ
内外差(頭数補正後)
−0.8pt
外(7-8枠)が上・複勝率ベース
渋った馬場の割合
46%
稍重・重・不良の合計
脚質は最初のコーナーの通過順で判定(逃げ=先頭 / 先行=2〜4番手 / 差し=中団 / 追込=後方)。前が優勢だが、差しも十分に取り切れる範囲。

このページの数字の読み方

少頭数のレースが多いコースほど、複勝率も「4番手以内で決まる率」も自然に高く出ます (6頭立てなら3頭に1頭以上が3着以内に入るため)。会場どうしを並べて比べられるように、 本ページでは頭数から決まる期待値との差(pt)を併記しています。 「+4.0pt」なら、同じ頭数構成のレースをランダムに選んだときより4ポイント高い、という意味です。

01

馬場状態別×血統 — 渋って買う種牡馬、割り引く種牡馬

コース×血統の成績表はよく見るが、「同じコースで馬場が渋ったときだけ走る血統」まではなかなか出てこない。園田1230mの血統データ17,234走を、良馬場と渋った馬場(稍重・重・不良)に分けて比べた。まずはベースとなる種牡馬ランキングから。

種牡馬(71走以上・複勝率順)出走勝率複勝率
1. ゴールドヘイロー 79走 16.5% 49.4%
2. ベストウォーリア 77走 24.7% 49.4%
3. ドレフォン 84走 20.2% 48.8%
4. エイシンヒカリ 117走 16.2% 47.9%
5. アンライバルド 100走 10.0% 46.0%
6. トランセンド 81走 18.5% 45.7%
7. ディープブリランテ 129走 11.6% 44.2%
8. アドマイヤマックス 80走 21.2% 43.8%
9. カネヒキリ 88走 15.9% 43.2%
10. ダノンレジェンド 134走 12.7% 41.0%

対象: 園田1230mで71走以上の種牡馬(該当82頭)。血統データが取得できた17,234走で集計。

渋った馬場で複勝率が上がる種牡馬

種牡馬渋 出走渋 複勝率良 出走良 複勝率
ケイムホーム 42走42.9% 47走14.9% +28.0pt
ディスクリートキャット 43走44.2% 68走20.6% +23.6pt
スウェプトオーヴァーボード 45走46.7% 56走25.0% +21.7pt
タイキシャトル 40走42.5% 43走25.6% +16.9pt
グラスワンダー 34走26.5% 36走11.1% +15.4pt
ヴァーミリアン 43走23.3% 43走9.3% +14.0pt
トランセンド 42走52.4% 39走38.5% +13.9pt
レッドファルクス 29走41.4% 43走27.9% +13.5pt

渋った馬場で複勝率が下がる種牡馬

種牡馬渋 出走渋 複勝率良 出走良 複勝率
オルフェーヴル 79走26.6% 82走43.9% −17.3pt
ワールドエース 48走18.8% 64走35.9% −17.1pt
モーリス 28走25.0% 48走41.7% −16.7pt
カネヒキリ 43走34.9% 45走51.1% −16.2pt
キズナ 38走18.4% 58走34.5% −16.1pt
ストロングリターン 48走22.9% 63走38.1% −15.2pt
ヘニーヒューズ 79走21.5% 114走35.1% −13.6pt
バゴ 49走18.4% 66走30.3% −11.9pt

対象: 全体71走以上かつ良・渋それぞれ28走以上の種牡馬。 地方のダートは散水込みで馬場が動くため「渋=稍重・重・不良」でまとめている。 標本が数十走のセルは1〜2頭の当たり外れで数pt動く。傾向の「向き」を見る資料として使ってほしい。

02

枠順傾向 — 枠でどこまで差がつくか

生の複勝率は内(1-3枠)30.2%・外(7-8枠)29.0%。ただし外枠は多頭数レースで2頭ずつ入るぶん頭数の影響を受けるため、頭数から決まる期待値との差で比べると内外の差が−0.8ptにとどまり、枠でほとんど差がつかないコース。血統単位で見ると、枠との相性はさらに分かれる。

出走勝率複勝率頭数からの期待値補正差
1枠 1,954走 10.1% 32.9% 30.0% +2.9pt
2枠 1,943走 10.0% 29.1% 30.0% −0.9pt
3枠 1,953走 8.8% 28.5% 29.9% −1.4pt
4枠 1,955走 8.9% 27.9% 30.0% −2.1pt
5枠 2,776走 9.5% 28.2% 28.5% −0.3pt
6枠 2,953走 9.7% 28.3% 28.1% +0.2pt
7枠 3,340走 9.0% 27.5% 28.0% −0.5pt
8枠 3,439走 11.0% 30.5% 27.9% +2.6pt

枠番は馬番と頭数から算出(8枠制)。多頭数レースでは外枠に2頭ずつ入るため出走数が内枠より多くなる。 「頭数からの期待値」は各行の min(3,頭数)/頭数 の平均で、頭数構成の違いを取り除いて比べるための基準値。

内枠で走る種牡馬

内(1-3枠)と外(7-8枠)の複勝率差が大きい順。内外それぞれ21走以上の種牡馬が対象。

外枠で走る種牡馬

外(7-8枠)の複勝率が内(1-3枠)を上回る順。内外それぞれ21走以上の種牡馬が対象。

03

展開・脚質 — どこまで前で運べばいいか

逃げの勝率29.2%・複勝率58.0%、先行を含めると勝ち馬の72%が4番手以内から出ている(頭数から期待される40%に対し+31.6pt)。馬場が渋ると逃げの複勝率は良馬場の56.6%から59.7%へさらに上がる。

脚質出走勝率複勝率補正差良・複勝率渋・複勝率
逃げ 2,146走 29.2% 58.0% +28.2pt 56.6% 59.7%
先行 5,852走 13.3% 38.4% +8.4pt 38.3% 38.3%
差し 5,760走 6.3% 24.5% −2.7pt 25.1% 23.9%
追込 6,539走 3.0% 15.2% −13.7pt 14.9% 15.4%

勝ち馬の脚質内訳

勝ち馬のうち4番手以内は72%。平均10.3頭という頭数から期待される40%に対し+31.6pt。

04

園田1230m・3行まとめ

前が優勢、差しも届く

逃げ複勝率58.0%、先行も38.4%。勝ち馬の72%は最初のコーナー4番手以内で、頭数補正後も+31.6pt。テンに行ける馬から組み立てたい。

枠はほぼ互角

頭数補正後の内外差は−0.8pt(生の複勝率は内30.2%・外29.0%)。血統ではドレフォンのように外枠で数字を上げる例もある。

渋ったら血統表を見る

渋った馬場は全体の46%。良→渋で複勝率が28.0pt動く種牡馬もいる。雨の日はもう一段絞れる。