KEIBA SIRE DATA — ディスクリートキャット
NAR SIRE / 11 VENUES / 5,347 RUNS
ディスクリートキャット産駒は「堅実に平均を上回る」
——渋った馬場で上げる血統かどうかを実数で確かめる
ディスクリートキャット産駒の地方競馬5,347走を2019〜2026年で集計した。複勝率は31.9%。出走したレースの頭数から期待される28.8%に対して+3.1ptで、地方ダートで平均を上回る。馬場が渋ると補正差は+4.2pt動く。
集計期間: 2019-04-03 〜 2026-06-17(5,347走/11場)
会場別 — どの競馬場で数字が動くか
会場ごとの補正差は最大11.0pt開くが、1会場あたりの標本誤差が±2.5pt前後あるため、この幅は偶然のぶれで説明できる範囲にとどまる。数値は参考として並べるが、会場で買い分ける根拠にはしにくい。
会場別バイアスマップ
Venue bias (field-size corrected)横棒は中央(0pt)からの振れ幅で、中央より右へ伸びていれば頭数から期待される複勝率を上回っている。 対象は150走以上の会場のみ。
馬場状態 — 渋って買うか、良で買うか
良馬場の複勝率29.8%(2,641走)に対し、渋った馬場(稍重・重・不良)は34.1%(2,700走)。頭数補正後の差は+4.2ptで、渋った馬場で数字を上げるタイプ。
| 馬場 | 出走 | 勝率 | 複勝率 | 頭数からの期待値 | 補正差 |
|---|---|---|---|---|---|
| 良 | 2,641走 | 9.4% | 29.8% | 28.8% | +1.0pt |
| 稍重・重・不良 | 2,700走 | 12.2% | 34.1% | 28.9% | +5.2pt |
地方のダートは散水込みで馬場が動くため「渋=稍重・重・不良」でまとめている。対象は良・渋それぞれ300走以上。
距離適性 — どの距離帯で走るか
距離帯の補正差は最大12.1pt。最も高いのは短距離(〜1200m)で+5.1pt、1,598走ぶんの数字。
| 距離帯 | 出走 | 勝率 | 複勝率 | 補正差 |
|---|---|---|---|---|
| 短距離(〜1200m) | 1,598走 | 11.0% | 33.2% | +5.1pt |
| マイル(1201〜1600m) | 3,420走 | 11.3% | 32.4% | +3.1pt |
| 中距離(1601m〜) | 329走 | 4.9% | 20.7% | −7.0pt |
対象は200走以上の距離帯のみ。2帯以上そろわない場合はこの節を出さない。
コース別 — 会場×距離で見る
会場をさらに距離で割って、コース単位でも並べた。会場より標本が小さくなるぶん数字は振れやすい。出走数の多い順に8コースを掲載する。
| コース | 出走 | 複勝率 | 補正差 | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 園田1400m | 442走 | 33.0% | +3.2pt |
| 2 | 大井1200m | 401走 | 27.2% | +3.9pt |
| 3 | 名古屋1500m | 300走 | 32.7% | +5.8pt |
| 4 | 佐賀1400m | 253走 | 28.1% | −1.0pt |
| 5 | 船橋1200m | 244走 | 30.7% | +2.3pt |
| 6 | 門別1000m | 233走 | 39.1% | +9.3pt |
| 7 | 高知1400m | 223走 | 36.8% | +7.6pt |
| 8 | 金沢1500m | 207走 | 42.0% | +7.3pt |
出走数の多い順。対象は200走以上のコース。コース名のリンク先は各コースのデータページ。
母父別 — ニックスを実数で見る
母父別の成績を出走数の多い順に8組。母父の組み合わせはセルが小さく、順位そのものは偶然で入れ替わる。数字は向きを見る材料として並べている。
出走数の多い順。対象は150走以上の母父。順位は標本のぶれで入れ替わるため、上位=相性が良いという読み方はしない。
このページの数字の読み方
複勝率は標本が小さいほど偶然で動く。ディスクリートキャット産駒の総合5,347走なら誤差は±0.6pt程度だが、会場別(11場)では±2.5pt前後まで広がる。本ページでは各セルに最低出走数のガードをかけたうえで、差が誤差の範囲かどうかを本文で明示している。
ディスクリートキャット産駒・3行まとめ
平均を上回る水準
複勝率31.9%、頭数補正後+3.1pt(5,347走)。地方ダートで平均を上回る。
渋ったら見直す
良29.8% / 渋34.1%、補正後の差は+4.2pt。雨の日に評価を動かす根拠になる。
距離適性がはっきり
距離帯の最大差12.1pt。短距離が+5.1ptで最も高い。