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DATA COLUMN — 10

FAVOURITE STUDY 3連単の1番人気を買い続けたら

毎レース、その券種のN番人気の組番だけを買い続けたらどうなるか。全24場・16万レースで実測すると、3連単はどの人気を買っても回収率がほとんど動きません

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検証ルール

  • 対象: 競艇全24場・3連単が成立した全レース(集計期間は下の表に記載)
  • 買い方: 毎レース、その券種のN番人気の組番を1点(100円)だけ買い続けたと仮定
  • 人気順位は払戻データに記録された的中組番のもの
  • 1〜12番人気しか掲載していません。 全順位(2連単は30通り、3連単は120通り)を平均すれば公式払戻率(約75%)に収束しますが、 上位の人気だけを抜き出しているため、実測値が払戻率よりやや高く見えます
  • 数値は集計期間の実績であり、将来の成績を保証するものではありません
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3連単は、どの人気を買っても同じ

4券種・1〜12番人気ぶんの回収率を1つの表にまとめました。3連単の行だけ、上から下までほとんど動きません

対象: 164,270レース / 集計期間 2023-08-12〜2026-08-11 / 全24場

券種人気的中率平均配当買い続けた回収率
2連単123.93%315円75.3%
216.71%464円77.6%
311.72%670円78.6%
48.48%938円79.6%
56.23%1,251円78.0%
64.79%1,561円74.7%
73.96%1,891円75.0%
83.32%2,210円73.5%
92.77%2,574円71.4%
102.39%2,939円70.3%
112.15%3,330円71.7%
121.85%3,762円69.8%
2連複132.67%231円75.6%
220.32%404円82.1%
313.91%592円82.4%
48.95%875円78.3%
56.13%1,220円74.9%
64.41%1,557円68.7%
73.42%1,931円66.1%
82.65%2,354円62.4%
92.14%2,852円61.0%
101.66%3,429円56.9%
111.19%4,102円49.0%
120.92%4,997円45.9%
3連単110.54%731円77.0%
28.47%917円77.6%
36.68%1,137円75.9%
45.74%1,338円76.8%
54.91%1,576円77.4%
64.43%1,761円78.1%
73.88%2,024円78.5%
83.4%2,256円76.7%
93.11%2,519円78.3%
102.77%2,763円76.4%
112.54%3,027円77.0%
122.31%3,288円75.8%
3連複125.93%294円76.4%
217.01%459円78.1%
312.67%616円78.1%
49.04%856円77.4%
57.05%1,080円76.1%
65.84%1,322円77.2%
74.36%1,665円72.6%
83.54%1,995円70.5%
93.05%2,309円70.4%
102.49%2,734円68.0%
111.81%3,236円58.4%
121.51%3,769円57.0%

毎レース、その券種の N番人気の組番を1点(100円)だけ買い続けたと仮定した回収率。1〜12番人気のみを掲載しているため、全順位を平均した公式払戻率(約75%)より高く見える点に注意。

3連単は1番人気が77.0%、もっとも高い7番人気でも78.5%、もっとも低い12番人気で75.8%——幅はわずか2.7ptです。 120通りある組番のうち、1番人気を買おうが12番人気を買おうが、回収率という結果はほぼ変わりません。

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2連複だけが、人気薄で崩れる

同じ表を縦に見ると、券種によって形がまるで違うことが分かります。

もっとも大きく崩れるのは2連複です。3番人気の82.4%を頂点に、人気が下がるにつれて右肩下がりになり、12番人気では45.9%まで落ちます。 幅は36.5pt——3連単の2.7ptとは比べものになりません。

3連複も緩やかに落ちます。2番人気78.1%から12番人気57.0%まで21.1pt。 2連単は中人気に山があるタイプで、1番人気75.3%からいったん4番人気79.6%まで上がり、そこから12番人気69.8%まで下がります。幅は9.8ptです。

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なぜ券種で差がつくのか

券種ごとの組番の総数が違うことと、この崩れ方の順番はそろっています。

6艇からの組番の総数は、2連複が15通り、3連複が20通り、2連単が30通り、3連単が120通りです。 1〜12番人気という表の範囲は、総数が少ない券種ほど大きな割合を占めます——2連複なら12/15で80%、3連複は12/20で60%、2連単は12/30で40%、3連単は12/120でわずか10%です。

この「占める割合」の順(2連複80%→3連複60%→2連単40%→3連単10%)は、そのまま回収率の崩れ方の大きさの順(36.5pt→21.1pt→9.8pt→2.7pt)と一致します。 組番の総数が少ない券種ほど、12番人気という順位はすでにかなりの人気薄に相当し、総数が多い券種ほど12番人気でもまだ本命寄りの位置づけになる—— という説明は数字の並びと整合しますが、本コラムで確かめたのはこの対応関係までで、原因を特定したものではありません。

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まとめ

  1. 3連単はどの人気を買っても回収率がほぼ変わらない。1番人気は77.0%、最高の7番人気78.5%から最低の12番人気75.8%まで、幅はわずか2.7pt。
  2. 2連複だけが人気薄で大きく崩れる。最高の3番人気82.4%から最低の12番人気45.9%まで、幅は36.5pt。
  3. 崩れ方の大きさは組番の総数と対応する。総数が少ない券種ほど、1〜12番人気という範囲がすでに「かなりの人気薄」まで届いてしまう。

舟券の購入は20歳以上・余裕資金の範囲で。データは判断材料としてご活用ください。

人気と回収率の関係は競技によっても違います。地方競馬は「人気を買うか、穴を買うか」、 3競技を横断して比べるなら「本命を買い続けたら、どうなるか」で確認できます。

券種を選んだら、点数と配分も確認を。

券種ごとの回収率の違いは前作「イン党はどの券種を買うべきか」でも扱っています。買い目の点数と配分は合成オッズ計算機で出走前にチェックできます。