BOAT RACE VENUE DATA — #14
NARUTO 鳴門は「差せる水面」——インが飛ぶ理由を数字で見る
小鳴門海峡に面した海水面で、風が強まるほどイン1着率が落ち込む「イン受難水面」として知られる。1コース1着率は47.5%と全国平均を7.5pt下回り、まくり・まくり差しを合わせた決まり手が4割を超えます。
コース別 1着率
START FORMATION VIEW / 2023–26 SEASONコース別成績の全体像
1コース1着率は47.5%で、全国24場でも屈指の低さです。3コースは15.5%と全国平均を2.8pt上回り、2〜5コースいずれも全国平均を上回る珍しい分布になっています。
| コース | 1着率 | Δ全国 | 2連対率 | 3連対率 | 平均ST |
|---|---|---|---|---|---|
| 1コース | 47.5% | −7.5 | 65.9% | 76.0% | .14 |
| 2コース | 15.0% | +1.4 | 39.0% | 56.8% | .15 |
| 3コース | 15.5% | +2.8 | 35.7% | 54.2% | .15 |
| 4コース | 11.9% | +1.2 | 29.4% | 49.0% | .15 |
| 5コース | 7.8% | +1.7 | 20.7% | 39.7% | .15 |
| 6コース | 2.3% | +0.4 | 9.4% | 24.7% | .17 |
決まり手の分布
鳴門はまくりが18.7%(全国平均+3.0pt)、まくり差し・他が22.0%(全国平均+2.6pt)と、ともに全国平均を上回る『まくり優勢』の決まり手構成です。逃げは45.1%で全国平均を7.3pt下回り、インが単純に逃げ切れないレースが多いことを示しています。
逃げ 45.1%
逃げは45.1%で全国平均より7.3pt少なめ。鳴門はインが単純に逃げ切れる水面ではなく、他コースの動きに常に警戒が必要です。
まくり 18.7%
まくりは18.7%で全国平均を3.0pt上回る鳴門の主役の決まり手。風が出た日はカド・3コースの一撃をまず疑う展開が増えます。
差し 14.2%
差しは14.2%で全国平均をやや上回る水準。まくりほど目立ちませんが、2〜3コースの差しも軽視できない構成です。
まくり差し・他 22.0%
まくり差し・他は22.0%で全国平均+2.6ptとこちらも高水準。逃げ切りが崩れた鳴門らしい決着パターンの多さを表しています。
風向別・1コース1着率の変動
無風〜1mのイン1着率は53.9%ですが、風速2m以上では全帯で50%を割り込み、風速6m以上では40.1%まで低下します。鳴門は風が出るほどインの信頼が薄れる水面です。
鳴門の狙い方 3原則
風速計は必須
無風〜1mなら1着率53.9%ですが、風速2m以上は全帯で50%割れ。鳴門は舟券を組む前に風速の確認が欠かせません。
外枠の伸びに注目
2〜5コースはいずれも1着率が全国平均を上回る珍しい水面。まくり・差しでの押し上げをヒモに組み込む価値があります。
逃げ切り過信は禁物
逃げ決着は45.1%と全国平均より7.3pt少なめ。イン軸一点よりも2〜3着に外枠を絡める方が鳴門のデータに合います。
データを見たら、あとは投票環境だけ。
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